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畑に悪さは許しません(▼▼)
ねぎの病気編
収穫前の秋口には、必ずと言っていいほど青葉のところに
さび病が出ます。特に冷夏の年が要注意。空気感染するようで
症状が出た最初の1本に気づかないと、そこらじゅうに広がって、
もう手遅れになってしまいます。
 赤さび病
黒斑病です。処理をしてやらないとこの葉は全て
枯れてしまいます。

農薬はロブラールを使用します。
黒斑病
ヨトウムシにやられた葉。ねぎに穴を開け幼虫が侵入して被害を拡大します。
ヨトウムシ
首部が水浸状になり、葉が折れ、悪臭を放つ。かなり臭いです。 
軟腐病

こんにゃくの病気編

高温を好むので真夏にはよく発生します。
特に今年2004年は目だっています。去年は一株も
発見しませんでした。
土壌で繁殖する病原菌なので、発生すると植物の地際部や
そのまわりの地面が白い糸で覆われたようになり、そのまま
立ち枯れてしまいます。やがて地際に小さなタネのような白や
褐色の粒が多数あらわれます。これは「菌核」で菌糸のかたまり
なのですが、この状態で越冬します。

人間に例えると健康に見える人が突然倒れる
心筋梗塞のような状態です。

こんにゃく 白絹病 茎

開葉初期のものです。これは放っておくと畑一面に広がり
全滅になります。

雨が多い年に発生が目立ちます。

2006年、我家はこの病気に泣かされました。
葉枯病




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吉田 信保 
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